足場を組んでもらったのは、もう少し前のことです。
「さあ、始めよう。」
そう思った途端、今度は雨が続きました。
相手は築何十年という建物です。
濡れた壁面に無理をして作業を進めるよりも、天気を待つことにしました。
焦る気持ちはあります。
けれど、こういう仕事は自然には逆らえません。
梅雨が明け、ようやく空が味方をしてくれました。
土日はENTOTSUの営業。
来週から、破れたトタンにポリカーボネートを差し込む作業を始めます。
一枚ずつ。
本当に地道な作業です。
完成すれば目立たない仕事かもしれません。
でも、この一枚一枚が、この建物をこれから先も使い続けるための大切な土台になります。
ENTOTSUは、一気に生まれ変わる場所ではありません。
手を止める日もあれば、少しだけ前へ進む日もある。
そんな積み重ねを大切にしながら、この場所を育てていきたいと思っています。

