ENTOTSUで最初につくったピッツァには、「田んぼのピッツァ」という名前をつけました。
「なぜ田んぼ?」
そう聞かれることがあります。
実は、この生地には私たちが育てたコシヒカリが使われています。
自家栽培したコシヒカリの玄米を自家製粉し、生地に練り込んでいます。
さらに、打ち粉にも同じ玄米を粗く挽いたものを使っています。
小麦だけでは出せない香ばしさや風味は、この玄米が生み出してくれています。
そして、もう一つの特徴が形です。
一般的なピッツァは丸ですが、ENTOTSUのピッツァは長方形。
そう、「田んぼ」の形です。
信楽で育てたお米を生地に使い、その田んぼをイメージした形に焼き上げる。
そんな遊び心も込めています。
ありがたいことに、お客様からは
「生地が美味しい。」
という言葉を本当によくいただきます。
一昨日も、「前に食べて美味しかったので、また来ました。」と再び訪れてくださったお客様がおられました。
地元の方の中には、土曜日に来て、翌日の日曜日にもまた来てくださる方も。
ピッツァを焼いていて、本当に励みになる瞬間です。
私たちは、トッピングだけで勝負するピッツァはつくりたくありませんでした。
まず美味しい生地があること。
そこに信楽で育ったお米や、この土地らしさが少しずつ重なっていくこと。
ENTOTSUの「田んぼのピッツァ」は、そんな思いから生まれました。
これからも、この土地ならではの一枚を、一枚ずつ焼いていきたいと思っています。

